福岛第一核电站核污水溅到4名工人身上,2人紧急送医
2024-12-28 阅读(9955)
福岛第一核电站核污水溅到4名工人身上,2人紧急送医
香港日报驻日本记者据日本福岛当地媒体消息,日本东京电力10月25日通报称,福岛第一核电站用于净化核污染水的多核素去除装置(ALPS),扩建设施在进行例行检查时,水管意外脱落,核污染水溅出,导致合作企业的4名男性工作人员接触到了含放射性物质的核污染水。
其中2人因无法在园内充分除污,被送往福岛县立医大(福岛市)继续除污。东京电力称,辐射线灼伤的可能性很低,内部也没有受到辐射。
据东电称,故障发生在上午10点40分左右,正在进行定期检查的增设ALP S上。
5名20岁~40岁的工作人员正在清洗污水管道时,与储存废液的水箱相连的软管意外脱落,废液溅出。
11时10分左右,其中1名作业人员的口罩确认被污染,β射线照射量超过5毫西弗,剂量计警报响起。
作业人员全部佩戴了面罩和防护服,有一人未发现污染。约100毫升的废液洒到地板上,但没有发生外部泄漏。
事发当晚23时多,NHK也报道了此事件。报道称,东京电力公司宣布,福岛第一核电站发生事故,五名工人在清洗受污染的水处理设备时,不慎被含有放射性物质的废液溅到。所有人都穿着防护服,但由于其中两人在去污后辐射剂量并未低于标准,因此被送往福岛医科大学,那里正在继续进行去污。
据东京电力称,10月25日上午10点30分后不久,一家分包公司的5名工人正在污染水处理设施内清洗管道内部,突然,用于将含有放射性物质的废液排放到储罐中的软管被断开。大约100ml的废液洒了一地。
此时,工人们身上溅满了废液,但他们都穿着防护服,戴着全面罩,因此没有将放射性物质摄入体内。
然而,其中四人的废液到达了他们的皮肤,东电采取了用水冲洗的措施,但有两人的辐射剂量即使在近9小时后也没有降至一定水平以下。运至福岛医科大学,净化工作仍在继续。
据东京电力称,医生的诊断显示没有因辐射造成急性损伤,目前正在确认患者的暴露剂量详情。
NHK报道原文:
福島第一原発 汚染水処理設備で作業員5人に誤って廃液かかる
東京電力は、福島第一原子力発電所で、汚染水の処理設備を洗浄していた作業員5人に誤って放射性物質を含む廃液がかかるトラブルがあったと発表しました。いずれも防護服などを着用していましたが、このうち2人は除染をしても放射線量が基準を下回らなかったことから福島県立医科大学に搬送して引き続き除染を続けています。
東京電力によりますと、25日午前10時半すぎ、協力会社の作業員5人が汚染水の処理設備で、配管の内部を洗浄していたところ放射性物質を含む廃液をタンクに流すためのホースが外れ、およそ100ミリリットルの廃液が周囲に飛び散りました。
この際、作業員に廃液がかかりましたが、いずれも防護服と全面マスクを着用していて、放射性物質を体のなかに取り込むことはなかったということです。
ただ、このうち4人は廃液が皮膚まで届き、東京電力は水で洗い流す対応を取ったということですが、2人は9時間近くがたっても、放射線量の値が一定のレベルを下回らなかったため、福島県立医科大学に搬送して除染を続けているということです。
東京電力によりますと、医師の診断の結果、放射線による急性の障害はみられていないということで、詳しい被ばく線量などを確認しているということです。
(香港日报日本支局记者报道)